【初心者向け】手取りが少なくても投資をする利点

株 式

投資をする利点

これからのインフレ社会に対応しお金の不安を解消するためです。

最近ニュース等でよく聞く言葉に「インフレ」というものがあります。
意味は「物の値段が上昇するということ」なのはほとんどの人が知るところだと思います。
しかし、裏を返せば「お金の価値が減少する」という意味もあるのです。

「お金の価値が減少する」社会

ここ30年間、日本ではインフレがほとんど起こっていなかった。
つまり、お金の価値は変わらずそのままの価値を維持してきたのである。
しかし、ここ1,2年でその価値は変化してきた。
それが「インフレ」なのである。
お金の価値が減少する社会では預金はあまり良い選択肢とは言えない。
なぜならば、預金をしててもお金を生まないからである。(預金の利息は0.1%程度)

預金はお金を生まないが株式はどうだろうか。

お金がお金を生む装置

株式であれば上昇すれば利益が生まれお金が増える。
インフレの起こっている世界においては物の価値とある程度連動する株式の方がリスクは小さいのではないか。

また、株式は配当金(高配当株)や株主優待も出る銘柄もあるので、そのような銘柄を買って生活費の足しにするのもオススメである。

高配当株

企業は年1,2回程度(4回のとこをもある)株主に対して株数に応じて配当金を出す。
例えば、1株1000円の企業が1株あたり50円の配当金を出すといった感じだ。
もしその株を100株持っていれば配当金5000円を得ることができる。
また、この企業は(配当金50円)÷(株価1000円)=0.05=5%ということから、
配当利回り5%ということも分かる。
一般的にこの配当利回りが4%以上の株を俗に高配当株と言われる。
この高配当株を買うことで年に数回、不労収入を得ることができるのだ。

株主優待

配当金という現金とは別に株主優待という「品物やサービス、商品券」などの物を得ることができるのが株主優待である。
企業が出す、株主優待はさまざまなものがある。
飲食店系列の株主優待は食事券などがあり、現金ではないがほぼ現金と変わらず使える。
また、株主優待の利回りは配当金の利回りよりも良いことがあるので、
株主優待の内容によっては配当金を狙うよりもお得になることもある。

株式投資での日常生活の弊害

株式は日々価値が変動する。
そして、その値動きに一喜一憂してしまう。
株式投資を始めて間もない頃は株価が気になって仕事に手がつかないなんてこともある。
私も気になって仕方がなかった。

しかし、これも月日が経つと収まってくる。
私の場合、株式投資を始めて1,2年くらいは株価が気になって見れるときは常に株価をチェックしていたが、
今では日に1度チェックする程度に激減した。

自分の現金が増減するので始めのうちは気になるのは仕方がない。
なのである程度ならば普通のことなので心配いらないです。

どうしても株式投資が不安なあなたに

世間では株式はハイリスクであるとか、博打であるとか言われることがある。
確かに、金額的な価値が変わるのでシャンブル的な側面を持ち合わせていることは理解できる。
しかし、このようなことを言っている人は現金の価値はいつまでも一定であると考えている人がほとんどなのではないか。
現金であっても価値が変動する。
すなわち、現金のみを持っている人は現金という商品に100%投資していることと同義なのだ。
しかも、この「インフレ」が起こり始めた日本で・・・
100%の現金の方がよっぽどギャンブルに感じるのは私だけであろうか。

まとめ

これからの「インフレ社会」に対応すべく、適切な考えをもってより良い行動をとっていこう。
そのために株式に投資し将来の不安を解消できるようにしていってほしいと思います。

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